ほのかの収録日記22 (2017年12月27日)〜核にいる人物は熱くあれ

今日は2017年最後の収録!

ゲストにはヴァイオリニストの小町碧さん、音楽評論家の林田直樹さんと、音楽ライターで翻訳家の飯田有抄さんがいらっしゃって下さった。 

小町さんと林田さんは、『ソング・オブ・サマー真実のディーリアス』についてお話ししに来てくださった。この本は、小町さんが訳されて、林田さんが出版プロデューサーをされている。 

ディーリアスはこの番組で何度も取り上げられていたので知っていたが、本として読むと、知識が一つの絵のように見えてきて面白い。林田さんが収録の中で、「何かを成し遂げるには、核にいる人物が燃え盛ってないといけない。その熱や温度は、周りの人に知識や理性を差し置いて伝わるから」と仰っていた。

その言葉が収録の後も自分の中に強く残っていて、やり遂げたいものに対して熱くあろうと思った。  




飯田さんはとっっってもお話がお上手な方だった。
ブルクミュラーという作曲家について書かれた、『ブルクミュラー 25の秘密 なぜこんなにも愛されるのか』という本を中心にお話してくださったのだけれど、まるで一つの物語を聞いているかのようだった。心地よくて思わず聞き入ってしまった。 

この本は表紙もとっても魅力的なので、この日記を見てくださっている方や、番組をお聞きの方にも、手にとって頂きたいな。 

ちなみにご本人もとっても素敵な方だった。

27飯田さんが主宰されている"音プレ"で、カントリー・ミュージックについてプレゼンテーション出来るように、勉強頑張ります!


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