ほのかの収録日記20 (2017年11月29日)〜答えがない

本日のゲストは、オペラ・キュレーターの井内美香さんと音楽評論家の村井康司さん。 

井内さんは、私が以前ユージンさんの会社にインターンシップに行った際に一度だけお会いしている。今日は最初にその事を伝えるぞ!と意気込んでいたのだけど、私がそう伝える前に井内さんの方から「以前お会いしてますよね!」と言ってくださってとっても嬉しかった。まさか覚えてくださっていたとは…感動。 

井内さんとユージンさんが、同じ大学の同じ学部の同級生と聞いて驚いた。
学生時代の繋がりが、今に生きてきているなんてこの先何が起こるか分からないな。
とても素敵な繋がりだと思った。

井内さんは「自分の好きなことを、他の人に伝えるのが好きだ」と仰っていた。
収録のお話の内容はとてもわかりやすくて、オペラを身近に感じられて、
あぁ、オペラ・キュレーターの仕事とはこういうものなのか、と思った。 














村井さんは、ご自身の著書「あなたの聴き方を変えるジャズ史」と、共著の「100年のジャズを聴く」についてお話ししてくださった。

実は今、私は卒業論文を書いている真っ只中で、「日本におけるカントリー」を題材に進めているのだけれど、村井さんの収録で、自分が今書いている内容と重なる部分がいくつもあって面白かった。  

先に書いた内容とも繋がるけれど、ジャズもカントリーも、別のジャンルではあるけれども各々変化していっていて、同じ様な現状に置かれていているのかもしれないと感じた。 


ジャズとは何か。カントリーとは何か。
最新のジャズやカントリーが、果たしてジャズやカントリーと呼べるのか。
どういった点でそう思うのか、というのはいくら考えても答えが出ないのに考えたくなってしまう、とても面白い題材だと思う。














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