ほのかの収録日記14 (2017年8月23日)〜繋がってひとつになる

今日のゲストは音楽プロデューサーの佐藤剛さんと、現在facebooktwitterなどで、主にクラシック音楽関係の話題を豊富に提供してくださっている、いのうえとーるさん。





佐藤さんの収録は、プロのシンガーソングライターを目指している私にとって、本当に勉強になるお話を沢山伺えた。

お話の中心は、佐藤さんのご著書である『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」天才たちはいかにして出会ったのか』。美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」は紅白で聴く機会があったのだけど、実はその時あまりの迫力に気圧されてしまって、最後まで聴くことができなかった。

この本を読んで、あぁ、あの時せっかくほぼリアルタイムで聴くことができたはずの歌を、なぜ私は聴かなかったんだ、と後悔してしまった。

偶然出会った人たちが、また別のところで繋がって、それがひとつの線になって今に続いている。その様が少し覗けるような収録だった。





いのうえとーるさんは、「2017年上半期の音楽書」から4冊をご紹介しに来てくださった。音楽の話はもちろん、物理の話や漫画、参考文献の話など盛りだくさんの内容だった。

専門用語も沢山出てきて、ほとんど頷くことしかできなかったのがとても悔しい。特に物理のお話。物理と音楽はずっと昔から密接に繋がっているというお話があった。 高校時代まで理系だった身としては、分からなかったことがとても悔しい。

勉強してから長い間時間が経つと、どうしても所々あやふやになってしまう。 どうしたら継続して活かせるようになるのだろう。 

それができたら、もっと沢山の繋がりを見つけることができるはずなのに。

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