ほのかの収録日記10 (2017年6月28日)〜音楽の旅行

今日のゲストは音楽評論家の能地裕子さん

ご自身の著書『アメクラ!アメリカン・クラシックのススメ〜ポップ・ミュージック・ファンのための新しいクラシック音楽案内〜』をご紹介しにきて下さった















能地さんはとても柔らかい雰囲気で
お話ししていてとても楽しかった!
普段はアメリカや日本のポップス、ロックをメインにお仕事をされているらしく
この本もそういう視点で書かれている














収録中、何度も「わぁ、そういうこと、まさに感じています…!!」
と頷いてしまう場面が何度もあった
んなお話があったかは放送のお楽しみ

この本は、サブタイトルにもあるように
普段ポップ・ミュージックを聞いている人達にお勧めしたい
本当にクラシックが身近に感じられるはずだ

あと個人的に感じたのは、本のデザインが可愛い
何というか…
固い本というよりも雑誌と参考書の間という感じで
何度も言ってしまうけれど本当に読みやすい

能地さんとお話ししていると
普段自分がいる音楽のフィールドの外に出るのって、
実はそんなに難しく考えなくても良いのではないかなと感じることができた

私は何となく、自分が今まで触れてこなかった音楽を目の前にすると
その音楽に拒まれている気がしてしまうのだけれど
本当はそうではないのかもしれない

一曲が何十分あるクラシックも、オペラも
私の体が慣れていないだけで
音楽は常にそこにあって、拒んではいない
拒んでいるのは
「違うフィールドの人間が入ってきた」という目をした周りと
何より自分自身なのかもしれない

それって何か悲しいな
もっと自由であって良いはずなのに
最近では国外旅行だって簡単にできる
音楽も、そういう感覚であちこち飛び回れるようになれば良いのに

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