ほのかの収録日記5(2017年4月12日)〜根っこがわかれば恐いもんなし!



今日のゲストは作曲家の侘美 秀俊さんと東京大学名誉教授で 文化人類学者の船曳 健夫さん


侘美さんはご自身の本を紹介しに来て下さった


とくに『できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方超入門』

題名の通り楽譜とかリズムの読み方について書かれているんだけど 内容が独特 面白い


侘美さんの本 音楽を勉強する人だけでなく 音楽を教える人にも読んで欲しい


あ~ こんなに分かりやすい説明があったのか~
むしろなんで今まで気づかなかったんだろう と思うはず


収録内でも話したけど リズムの読み方について書かれてる本ってあまりない


思えば日本語だって イントネーションを確認したりはしても リズムの確認はしない

“ハシ”一つとっても 端だったり箸だったりするわけだけど“タタ”というリズムなのは変わらない


それは「っ」とか「ー」が入る入らないで 私達は判断してる

よくよく考えればそれだって もう自然と体で覚えているものだ


自然と覚えちゃうものほど 説明がむずかしいんだよなぁ


でもこれなら取りにくいあの三連譜だって あぁこれか!と納得出来る


どんな読み方をするかは放送のお楽しみ~




船曳さん 素敵な方だった


私にとってはいつもより内容が難しい収録だったな 専門用語もたくさん出てきた


難しかったけど 歌をやっている身としてはすごく貴重な話が聞けた


歌だけじゃなくて 芸能をやってる人 好きな人にも聞いて欲しいお話

自分たちがやっているもの 見ているものの根っこを覗く事が出来る



根っこ 戻って来れる場所を知ってしまえば もう恐いもん無しだ

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