ほのかの収録日記3(2017年3月22日)〜どこまでも魅力は尽きない



本日のゲストは音楽評論家の柳樂 光隆さんと ライターコラムニストの長谷川 町蔵さん


柳樂さんはご自身が監修した『Jazz The New Chapter』についてお話しにきて下さった


柔らかい雰囲気で 淡々とお話しする方だった


人って自分が好きなものに触れているときは温度が変わる

挨拶をしているときはほんわかしていた柳樂さんが ジャズを語り出した途端に熱っぽくなった

熱っぽくって言っても口調が特別変わったとかじゃなくて
目に熱がこもるっていうか そんな風に感じた


あまりに淡々とお話しされるので そのまま「うんうん」と聞いてしまいそうになるけど 一息置いて聞いてみると ジャズについての膨大な知識を持っていることが容易に分かる


今回の収録は聞き慣れない言葉や人名が多くて 流れに乗るのでやっとだった

まだまだ勉強が足りないなぁ


私が尊敬する先生が「音楽は探求しようとすると終わりがない 私も今まで勉強してきたけど まだまだ終わりが見えなくて 未だに魅力が尽きない」って仰ってた


本当に どこまでも魅力は尽きない




長谷川さんの『あたしたちの未来はきっと』は、初めての小説とは思えない程読みやすい

朝読み始めて 休憩を挟まずに一気に読み切ってしまった
本が苦手な人でも 読みやすいと思う

読み終わる頃には 登場人物達が よく知る友人のように思えてくる

自分と同世代の女の子達の話だから 余計にのめり込んだのかもしれない

「あ~ こういう話方してた」とか「こういう事考えてたな」とか
あちらこちらに懐かしさが転がっていて 心臓の中のとっかかりを刺激された感覚になった


長谷川さん ポップな感じの方で お話ししていてとても楽しかったな

もしまた機会があるのなら もっともっとお話を聞きたい




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